プロトコラム 第4回 テーマ「ビートルズ」

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このテーマを決めたのは私自身なのですが、私は、3度の飯よりビートルズが大好き! なわけでも、あの曲にこんな淡い思い出がね、ってわけでも全くありません。私にとってビートルズは、とんがりコーンよりは好きだけど、ぬーぼーよりは好きじゃない、くらいなもんです。(ぬーぼー的な甘いの食べたい)

 

しかし、これほどまでに世代を超え世界中で愛され続けているのですから、どっぷり聴いたことのないこんな私にも、好きな曲の1つや2つ、いや、実は結構あるわけです。イントロだけ好きな曲とかもありますし、「武道館の前座はあいつらでー」「多忙だからヘルプでー」「アビーロードのたばこはー」「山田は元ボクサー」など、雑学的なことも何となくわかります。


これは、自らの興味で調べたわけではなく、ビートルズを好きな人によって知らされたものなわけです。それだけ身近に熱狂している人が多いという証拠なのだと、そう思います。

 

そんな今も、家にあるベスト盤みたいなものを聴きながら書いてるわけですけれども、あらためて聴いてみると、良いもんなんだなぁ、みずみずしいなぁ、せつなロックだなぁ、ある意味青春ってここにあったんだろうな、あの頃いじめられたなぁ、いや、いじめ返されたのかなぁ、いや、いじめなんかそもそも無かったんじゃないか、校長先生もいじめなど無かったと言っていたし、なんて様々な思いが溢れてきます。

 

ポップかロックかって、モンキーズとの違いもそれほど分からない私には、音楽的な細かいことをこれ以上続けられません。なので、今、気づいてしまったことを書かせてもらいます。

 

 

カブトムシを英語でビートルっていうんだ、へえ。と思ったのは、ビートルズを知った後、中学生の時だったと思います。(ビートルズの意味が「ビート&ビートル」とかそういう由来的なものを知ったのはもっともっと後ですが) その時は「あいつらカブトムシズなのかよ」って、なんとなくショックをうけました。でも、そのおかげですんなりとカブトムシの英単語を覚えられたわけです。


カーペンターズもそうです。え? 大工? どういう名字やねん。スパイダースもそう、クモかい、もしやカブトムシに対抗してってこと? そういうことなの? ビトィーンだってそう、ああ、歯間ってことね。ケンタッキー州? ええ、なんだって? そんな風に、英語を覚える手助けをしてくれた言葉がたくさんあったわけです。


中でも思い出深いのは、「ノットオンリーバット、オールソー♪ あなただけでなく彼もまた〜」(奇面組ED) こんなにご丁寧に英語を覚えさせてくれる歌はありませんよね。今、調べたら、私がこの歌を聴いた時は小学生でした。この歌のおかげでテストで「not only but...」が出た時に難なく答えられた人も多いのでは? (うしろゆびさされるのを良い事だと思ってたけど)

 

 

言葉って、初めて知った時の印象が強烈に植え付けられてしまうのではないでしょうか。例えば、今、「フミヤ」という名の人に出会ったら、あの前髪がタラーっとしたモテ男のことを思い浮かべてしまうだろうし、「チュートリアル」も、本来、教育のうんたらかんたらって意味らしいけど、イケメン&油男の方を先に知ってしまったから、今更、イメージは変わりません。「パフューム」だって、香りのことを、こう呼びつけたことはそうそう無かったわけで。「スガシカオ」も、スガ......、あ、スガシカオは、一つしか知りませんでした。記憶を辿っても、ネットで調べても一つしか出てきませんでした。

 

また、間違った印象のまま過ごしてしまったものもあります。私は、ブランキージェットシティの歌で、「ダンデライオン」という言葉を知りました。特にどんな意味かはわからず、ずっとダンデという子供のライオンのことかと思ってました。(なぜか子ライオン限定なのよね)


台風一過や、出不精、とかと一緒ですね。確実にタイフーンファミリーや、ぽっちゃり病的なニュアンスに思えてしまっていたはずです。


さらに、旧日テレの近くに「タベルナ」というレストランがありまして、これもずーっと私は、「何で召し上がってはならぬのだ」と思っていました。スペイン語でレストランの意味だと知ったのはごく最近のことです。(まあ、お恥ずかしい) 中国語で「トイレットペーパーを手紙」「奥さんのことを愛人」と書くのと同じ感じですね。え、シオタランの話はしませんよ。(分かる人だけ、どんどん置いてくよ)

 

とにかく、最初に覚えた言葉のイメージってものすごく強烈なんですね。今や「食べる前にぃ?」と問われたら、日本人は皆、一つになって叫ぶでしょう。


要するに、リンゴスターを「え、アップルちゃん?」と思わなかった日本人は一人もいない、というわけです。

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