プロトコラム 第3回 テーマ「クスリ」

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つい先日、いつものように図書館で宿題のネタ探しをしていました。あまり良いものがみつからなかったこともあって、なんだかどうも、気分は憂鬱。
帰宅してからも、そのどんよりさは変わらず、嫌だなぁが、だるいなぁに。そして熱っぽくなったかと思ったら、お得意の冷えピタが効かないほどの頭痛に変わっていました。私は、あいにくベホイミが使えない方なので、バファリンを飲んで宿題を続けました。

翌日、目覚めてからも頭痛は止まらず。またバファリンを飲みました。
さらに次の日も頭痛はやってきました。でも、この時はバファリンを飲むほどでもなかったので、じっと我慢......。だってずっと飲み続けていると、耐性ができてしまって、効かなくなるような気がして。(医学的にはわかりませんが)そうこうしているうちに、いつのまにか頭痛は無くなりました。

改めて考えると、これっていわゆる風邪をひいていたのかもしれません。

私はあまり風邪をひきません。ひかないというか認めません。風邪をひいたと認めても辛いものは辛いし、宿題はやらなければならないし、何も変わらない。だから基本的に風邪だとは認めません。認めないでいると自然と何事もなかったように通りすぎていきます。(なんだかわかんねーなー)

でもあまりに辛い時はバファリンを飲みます。私にとっては、エリクサーレベルの特効薬です。飲めば当たり前のように治まってくれます。中身の非ピリン系とかそういうのはわかりません。ピリンって響きがいいな、声に出して言ってみたいな、くらいなもんです。
実際にそういう成分で頭痛を抑えてくれちゃってるわけですが、私が思うに、「これで治まる」って信じていることも、痛みを抑えるサポートをしている気がします。

こういうの、プラシーボ効果っていうんですね。効果があると信じていれば、実際にその成分が無かったとしても、想像する力や信じる力が暗示となって治療に大きく貢献するのだそうです。よく「酔い止めのクスリの代わりにラムネを一粒食べても酔わない」とかいっているやつのことです。

研究によると、このニセ薬で一番効果があるのは鎮痛剤だそうで、何でもないラムネを食べて、最高で8mgのモルヒネと同じ効果を得たのだそうです。
興味深いのは、これがクスリだけでなく、ニセ注射、ニセ手術でも十分に効くのだそうです。また、ニセ具合がドラマチックであればあるほど効果は大きく、錠剤よりも注射、注射よりも手術のほうがより強く効くのだそうです。あ、でも芝居が微妙だと、梅宮辰夫だとあまり効果がないようです。(たっちゃんの芝居は味があるって言ってよね)

ってことは、本気で「ベホイミが使える」と信じていたら、70くらいは回復するわけですよね。だから私の「風邪認めません作戦」もあながち嘘ではなく、それだけで実は、ホイミくらいの効果があるのかもしれません。


なんだか今回も真面目に書いてしまいましたが、結局、何がいいたいかというと、
この世には、プラシーボでホイミやスクルト、時にはバイキルトの効果を得られるものが存在するということです。
分かりやすいものとして一番に考えられるのが、音楽。私レベルになると、好きな歌を聞くことで、ザオラルくらいのプラシーボが受けられます。

ありがとう。
すごいもんですね。ドラマチックであればあるほど効果があるのだから。ステキ。
 
それではこれから、あがた森魚にはラリホーのプラシーボがあるのではという実験にとりかかります。
皆様、おやすみなさい。

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